2018年5月20日日曜日

アメフトのためにできることを考えたい。

5月6日の関西学院大学と日本大学の定期戦で起きた事件をきっかけに、現在、アメフトが厳しい困難に直面しています。

自分の人生の大部分と言い切れるほど大好きな競技が、今のようなかたちで連日取り上げられていることは悔しく、悲しいです。

日本大学フェニックスに関連しては、大学統治の仕組みや学生自治の考え方、そして競技団体との関係性などが、とても複雑に絡み合っているという印象があります。
様々なことがメディアやSNSを通じて語られています。原因の究明が正しく行われるよう願うと同時に、在学生や卒業生の皆さんの尊厳が守られるよう願って見守るしかありません。

関西学院大学ファイターズに関連しては、17日に鳥内監督と小野ディレクターが行った記者会見を仕事の合間にインターネット配信を通じて視聴しました。

会見を画面越しに眺めながら、小野宏さんが2008年1月3日のライスボウルを終えて書かれた「爆発(exploson) -史上最高のパスゲーム-」を何度も何度も繰り返し読んだ時のことを思い出しました。

松下電工インパルス(現パナソニックインパルス)に挑む関学オフェンスが巧みに「爆発」を生み出す仕組みが惜しみなく書かれた素晴らしい文です。今読んでも、東京ドームで観戦した時、そのままの興奮がよみがえってきます。

このようにアメフトの名勝負や偉大な指導者が後にまで語り継がれることは競技振興に欠かせません。

その一方では、間違った伝え方をしてしまうと、今の選手、若者に窮屈な思いをさせてしまうのではないか、させてきたのではないか、今回の騒動を通じて気づかされたのも事実です。

アメフトの名誉回復には時間がかかるかもわかりませんが、アメフトを愛するすべての人たちがこれに関わることができると思います。
日頃の慌ただしさを言い訳にブログを書かずに放置しておいて何ですが、また書こうと考え始めたのは、そんな思いからです。できる範囲で再トライしてみます。

この度の事件が原因で負傷した選手が一日も早く健康でチームに復帰されますことを祈ります。幼い頃から楕円球に取り組む彼は、競技にとっての宝物です。

私たちのフラッグフットボールチームには現在、約30人の子どもたち、宝物が来てくれています。このチームからアメフトに進んだ者、これからまさに進もうとしている者、彼らが抱く夢や願いもきっとあります。
至らないところが多いのですが、まだまだやるべきことは、たくさんあると思っています。アメフトのためにできることを考えます。