2016年3月15日火曜日

平等は不平等

持って生まれた先天的な能力を持つ子ども。
努力して後発的に能力を勝ち取った子ども。
潜在化した努力。人知れず努力している子ども。
顕在化した努力。目に見えて努力を重ねる子ども。
どの子たちも評価したいものです。
競技型のチームを運営すると決意した日からは、これら評価すべき子たちを優先、劣後させないことを決めました。
平等に起用して、平等にプレー機会を与える。
この考え方は、時に、競技志向の子たちの意志と伸び代を奪ってしまいます。
競技型チームの運営において、選手起用やプレー機会は平等にはなりません。
レクリエーションでは基本となる機会均等の原則は、競技志向を決意した時点から成立しなくなります。
能力を優先する潔さが求められます。